六月にラジオ放送された、短編『象と暮らして』の朗読が、インターネットからも視聴できるようになりました。飛び出す絵本を初めて目にしたときの、物語がぐっと目の前に立ち上がる驚きが、もしかすると味わえるかもしれません。
朗読者は、松山おはなしの会副会長、波頭直子さんです。素晴らしい、声のプロの仕事を堪能させていただきました。
音だけではわかりづらい言葉も含まれているので、以下のリンク、松山市のテキストページが役に立つかもしれません。それにしても、手乗り象の、微妙な鳴き声の使い分け、その背後にどこか人間味のある、感情の機微が見え隠れして、さらに物語に厚みと深さが増したように思えました。多謝。
ラジオ朗読『明屋書店プレゼンツ あなたの本棚』
https://blog.rnb.co.jp/hondana/?p=1268
短編『象と暮らして』テキスト
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/machizukuri/kotoba/bocchan.files/17th-04-zou.pdf
