森水 陽一郎 / Yoichiro Morimizu
1976年 兵庫県姫路市生まれ
2012年、『五日間のお遍路』で小諸・藤村文学賞最優秀賞、『青い意志』で部落解放文学賞・詩部門、『噛みつき男爵』でオール讀物新人賞最終候補、『手紙』で伊東静雄賞佳作
2013年より『現代詩手帖』に詩の掲載が始まり、夏、AmazonKindleストアにて、電子書籍の出版を開始。 『祖父からの「もやい」』で日本語大賞優秀賞、のちにNHKラジオ『ラジオ・ハートストーリーズ』内でドラマ化、「もやい」としてオンエア
2014年、『父、かえる』で木山捷平短編小説賞、最終候補、『沖縄の雪』でゆきのまち幻想文学賞・佳作第一席、『にせの寝太郎』で阿賀北ロマン賞・童話部門、審査員特別賞、『十五歳の君に』で部落解放文学賞・詩部門
2015年、ふらんす堂より第一詩集『九月十九日』出版
2016年、同作で、第49回小熊秀雄賞候補。第18回小野十三郎賞受賞
2018年、思潮社より第二詩集『月影という名の』出版
2019年、装幀を手がけた同作で、日本ブックデザイン賞「ブックデザイン・パブリッシング部門」入選
2021年、短編『象と暮らして』第17回坊っちゃん文学賞佳作
2021年度、第71回H氏賞選考委員
2024年、詩篇『朱の友』第2回西脇順三郎賞新人賞候補
2024年、短編『父をたずねて三十里』第10回ブックショートアワード12月期優秀作品、のちに年間最終候補
2024年、長編小説『泣き男とスマイルバード』第5回幻冬舎ルネッサンス新人賞候補
2024年、童謡詩『あくび』第26回柳波賞優秀賞
2025年、短編『薬師堂の夜』第11回ブックショートアワード12月期優秀作品、のちに年間最終候補
2025年、『詩と思想』3月号掲載のエッセー「詩と小説のあわいを旅して」が、学術データベース、EBSCOhost(エブスコ・ホスト)に転載
ゆきのまち幻想文学賞・小品集(24)「沖縄の雪」 2015
現代詩手帖12月号(現代詩年鑑)「2014/07/01」 2016
樹林・冬号 Vol.623「小野十三郎賞特集」 2016
樹林・春号 Vol.625「受賞者特集(1万字インタビュー)」 2017
ふらんす堂通信 151 詩「はじまりの手」・エッセー「ふたつのからだ」 2017
現代詩手帖12月号(現代詩年鑑)書評・河津聖恵著『夏の花』・「手と足の巡礼」 2017
現代詩手帖5月号・新鋭特集「割り切れぬ朝に」 2018
朝日新聞・夕刊 2018/07/25「昭和」
現代詩手帖9月号(金時鐘特集・エッセー「裸足の聖人」) 2018
現代詩手帖12月号(現代詩年鑑)「苦涙の露(くるいのつゆ)」 2018
山梨日日新聞・朝刊 2019/03/25「蓮指(はすゆび)」
『夢三十夜』(学研プラス)短編「象と暮らして」「天使きたりて」収録 2021
冊子『現代詩』・H氏賞選評「新しい人」 2021
詩と思想11月号 エッセー「猫が立ち去ったあとに」 2021
『カプセルストーリー(3分間のまどろみ)』(学研)短編「池の中の教会」収録 2023
短編「父をたずねて三十里」第10回ブックショートアワード優秀作品 2024(リンク)
詩と思想3月号 エッセー「詩と小説のあわいを旅して」 2025
【メディア】
朝日新聞・関西版(夕刊) 2016/10/03 小野十三郎賞 受賞インタビュー(リンク)
東京新聞 2016/10/07
朝日新聞・関西版(夕刊) 2016/11/28 小野十三郎賞 授賞式(リンク)
朝日新聞・デジタル版 2016/12/28
神戸新聞 2017/11/10 文学講座紹介「創作への思い語る」
【ドラマ】
房総てしごと博覧会 2016/10/7~10/16 ブラウンズフィールド・慈慈の邸(蔵ギャラリーjiji)
TOKYOポエケット2017 2017/7/9 両国・江戸東京博物館
TOKYOポエケット2018 2018/7/15 北千住アートシアター・BUoY(ブイ)
第24回 クロコダイル朗読会 2018/9/30 原宿クロコダイル
房総てしごと博覧会(応援朗読ゲスト) 2018/11/4 ブラウンズフィールド・慈慈の邸(蔵ギャラリーjiji)
第27回 文学フリマ東京 2018/11/25 東京流通センター第2展示場
現代詩ゼミナール2019 詩の朗読 2019/1/12 東京アルカディア市ヶ谷
【講演】
姫路文連主催『七つ転んで、詩が生まれる』 2017/11/07 姫路市民会館・第1教室
【電子書籍・AmazonKindle作品一覧】
『森水陽一郎 作品集』2021
【長編小説】(カッコ内は執筆年)
キャベツ夫人と、いくつかのお話 2013(2009)
くまをかえしに 2014(2008-2012)
【詩集】
九月十九日 2015(2012-2015)
(上記の小説群は、すべて『森水陽一郎 作品集』に含まれています)